Googleガジェット作成の流れ

1.Googleデスクトップのインストール


http://desktop.google.com/ja/
→「GoogleDesktopSetup.exe」を実行
2.開発用SDKをダウンロード

http://desktop.google.com/downloadsdksubmit
→「GD_SDK.zip」を取得

※日本語版もあるらしいが、なぜか英語版しか取得できない
(2008/12/27現在)

3.製作

ガジェット作成ツールGoogle Desktop Gadget Designer
(「GD_SDK.zip」に含まれる「designer_en.exe」)
にて製作を行います。

GD_SDK
api
└ tools - designer_en.exe

ガジェット作成ツールは以下にて記述します。

ビュー XML
アクション JavaScript

ビューは主にGUIで開発が進むのであまりXMLを意識する
必要はありません。

まずはデザインをGUIで作成し、
その後、処理をJavaScriptで記述するという開発スタイルに
なります。
※イメージとしてはVBの開発に似ていると思います

メイン画面

ビュー main.xml
アクション main.js

ビューで作成したオブジェクトに対して「main.js」で実装
したイベントハンドラを対応付ける、といった感じです。
(例:プロパティのfunction欄onclickに関数名を記述)

[Gadget]-[Add Options View]にてオプション画面も作成する
ことができます

オプション画面

ビュー option.xml
アクション option.js

4.実行

「gadget.gmanifest」というファイルを実行すると
ガジェットがデスクトップに表示されます。
ローカル環境での動作確認が行えます。

※ガジェットの編集をする際も、この「gadget.gmanifest」
ファイルを指定してプロジェクトを開きます

5.配布用ファイルの作成

ガジェット作成ツールにて[Build Package(F7)]を行うと
「プロジェクト名.gg」というファイルが出来上がります。

こちらをクリックするとGoogleデスクトップおよび該当
ガジェットが立ち上がります